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 議員という仕事柄、たくさんの人とお会いします。また、市内、県下は当然として、日本中をとびまわることも多いのです。誰とお会いしても、どこを訪問しても、教えられることがたくさんあります。そんな活動の一こまを、写真とともにご紹介いたします。

 市長の見通しが甘かった 10.12.23(木)
 内成のススキ
 12月市議会一般質問で、他の議員からの質問に答え、浜田市長は次の市長選挙に立候補表明をし、イズミの2期計画シネコンや歩道橋ができていないことについて、

「イズミに抗議状を渡した」「イズミはまだやりたいと言っている」「できない責任はイズミ側にある」
「責任転嫁しているわけではない」
「私は『俺について来い』というタイプの政治家ではない」

 などと答弁しています。

 別府の街なみ
 私はこれらの市長答弁を受け、「市長は『ゆめタウンで回遊性をはかり活性化できる』と言ってきたが、活性化できていないことは現状を見れば明らかだ。市長の見通しが甘かった。抗議状を出してもシネコンや歩道橋ができるわけではない。できることでイズミに地域貢献してもらわなければならない」と指摘しました。
 浜田市長はうなずきながら聞いていました。

 商工課長は「商店街の中にトイレを作る、アンテナショップを開くなどイズミの貢献策としてすすめる」と答弁。

 浜田市長は「現状は厳しい状況下にあるが、地域経済を立て直す政策を進めていく」などと答弁しました。


 12月議会報告/まちづくり 10.12.21(火)
 アーケード通り
 私は、市街地活性化について今回も質問しました。

 まず、近鉄跡地マンション計画の状況について質問。
 商工課長は「民間事業者から、『1期工事は市の支援を求めない。諸条件が整えば年明けにも着工したい』と聞いている」と答弁。
 私は、「これまでも何月ごろ着工したいと言っているなどと、何度も答弁があったが具体的になっていない。その経過から考えても、難しいと思う。方向転換が必要では」と述べました。

 私は、これまでも「市がマンション計画に支援すべきではない。市長が決断を」と主張してきました。

 別府タワーと北浜
 また、「日本共産党市議団の市民アンケートにも、『近鉄の場所は早く別府の顔にしてほしい』『宿泊施設に土産品を置くのでなく、宿泊は宿泊だけにし、いろいろな店を歩いて体験できるようにしては』などの意見が寄せられた。市の各課も全庁的に中心市街地活性化に努力すべきとこれまでも提案してきたが、実施についてどうか」と質問しました。

 環境課長は「銀座街のプラットホーム1で『布ぞうり体験講座』などリサイクル体験講座を定期的に実施したい」と答弁。

 また、スポーツ健康課長は、「現在行なっている『ゆったりストレッチ教室』を銀座街プラッとホーム1で12月から3月までの毎月実施する」と答弁しました。

 さらに、私は「『フリーマーケットにたくさんの人が集まっていたが、商店街でフリーマーケットをしては』という声もある。別府のおみやげザボンを、そのままやザボン漬けだけでなく、お菓子などに活用したおみやげ品ができないか」などの提案もしました。

 竹瓦温泉
 日本共産党市議団の市民アンケートには、他にも「別府駅前に大きな別府市の案内図版を作成する」「温泉を大切にし、健康に役立つような講座のようなものと施設の充実、街の美化」「別府には暗い雰囲気がある。別府には竹工芸というすばらしい工芸もあり、竹を使った光の町づくり、やさしい町づくりはどうでしょう。もっと若い力が必要だと思う」「市民が地元にもっと興味を示すべき!別府市内は他都市とちがって薄っぺらな街ではありません。すばらしい人情あふれる街。市民が地元のことを知り、自信を持ってお客様と接しましょう」などなど、たくさんのご意見を寄せていただきました。

 これからの議員活動の参考にさせていただきます。
 ありがとうございました。


 12月議会報告/市長退職金 10.12.20(月)
 別府湾を望む
 私たち日本共産党別府市議団は、市民のみなさんに市民アンケートをお願いしました。

 アンケート用紙と返信用封筒を戸別配布し、500通を超える返信をいただきました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。今後ともアンケートへのご協力をよろしくお願いします。

 このアンケートに大変反響があったのが、市長(4年間に2620万円)県知事(3976万円)の退職金についてどう思いますか?という項目です。
 「高すぎる」83%、「今のままでよい」5%、「わからない」5%、無回答7%、という結果でした。

 また、4年前に比べ暮らしむきはどうですか?という質問には、「苦しくなった」69%、「変わらない」25%、「よくなった」2%、無回答4%でした。

 内成の棚田
「高すぎてあきれます」
「税金を払っている私たちは40年勤めてもせいぜい500万〜600万というのに」「民間では退職金が出ないところが増えているのに、そんなに払う必要はない。大企業並みでなく中小企業並みなら民間は納得する」
「一般社会に受け入れられない」
「市長・県知事に退職金があるのはおかしい」
「私が病院でナースとして13・4年働いた退職金は200万。普通に考えても市長・知事は高すぎるでしょ!」

 などなど、たくさんの声を寄せていただきました。

 一般質問(別府市議会HPより)
 12月9日の一般質問で、私は今回も市長など特別職の退職金の問題を質問しました。

 アンケート結果をパネルにして紹介し、これらの声を紹介しながら……。

 「市長・副市長(2名)・教育長・水道局管理者の4役5名の退職金4年分を合計すると、6800万円あまり。半額カットしただけでも3400万の税金を節約できる。少なくとも半額カットして、市民のために使うべきだ」と主張しました。(実際には市長以外はひとりの人が4年続けることは少ないですが)

 10月25日に特別職報酬等審議会を設置し、市長と副市長の給料や退職金について審議会に諮問しています。答申の時期などについて質問すると、「遅くとも2月上旬までには答申をいただきたい」と答弁がありました。

 世論をひろげ、大幅な削減をさせましょう。


 山でん登ろう会 10.12.7(火)
 11月15日、久しぶりに「山でん登ろう会」で由布岳に登りました。

 県議予定候補の福田きみ子さんは初めて参加。本当はパンフレットに使う写真を撮りたかったけど、霧が深くて無理でした。私はこのくらいの方が紗がかかっていいかも、と思ったけど・・・(笑)

 きみちゃんはスイスイ登り、私たちはついていけません。

 「きみちゃん、細いのに体力があるなぁ」
 「大したもんや!」
 と、みんなびっくりです。鎖を頼りに崖を西の峰へと登りました。
 きみちゃんは「へぇ!こんなところ登るの?!」とびっくり。
 「落ちて死んだっち話は聞かんけん、大丈夫や」と言いつつ・・。

 でもスリルがありました。みんな怪我がなくよかった。

 頂上でも寒いし景色も見えず、残念・・・。でもやっぱり、仲間と登る山は楽しい。

 この次は福田きみ子、えんど久子はじめ、全員の当選を勝ち取って、笑顔で山に行きたいです。

 がんばりますので、ご支援よろしくお願いします。


 9日が私の一般質問です 10.12.1(水)
 ほととぎす(白)
 提案されている議案に対する質疑は2日、私の一般質問(自由なテーマで質問できる)は9日です。

 一般質問の順番は抽選で決めます。今回は20人の質問者の一番最後です。
 10時から始まりひとり1時間の持ち時間で9日の5番目ですから、3時ごろからになるだろうと思います。

 今回は、保育の新システムの問題、人権同和行政、30人学級・就学援助、市長退職金引き下げ、まちづくり・地域活性化、などのテーマで質問します。市民アンケートに寄せていただいた声をもとにがんばります。

 ブルーサルビア
 議会本会議は、すべてケーブルテレビやインターネットで中継され、ご自宅で見られます。数日後からはネットで録画も見られます。

 また、市役所議会棟4階でどなたでも傍聴できます。実際の傍聴は議会全体の雰囲気が見られていいですよ。ぜひ、気軽に傍聴にいらしてください。


 12月議会開会 10.11.30(火)
 秋バラ(1)
 11月29日、定例議会が開会されました。

 開会日に市職員の給与カットと市長や副市長・議員などのボーナスカットの議案が提案・採決されました。
 市民生活が本当に大変で、市民の中には「市役所の職員が多すぎる」とか「市職員の給料が高すぎる」などの声が多いのも事実です。そんな市民感情も考え市議団で論議しましたが、日本共産党議員団は職員の給与カットには反対、特別職のボーナス削減には賛成しました。
 私は職員給与カットに反対討論しました。その主な内容は……。

 秋バラ(2)
 この問題は別府市だけの問題ではなく、全国の地方公務員をはじめ約580万人もの労働者に影響を及ぼすものです。
 また、公務員の賃金は、中小企業など民間労働者の賃金、地域の最低賃金、生活保護基準など、社会的な所得決定の基準となっているものですから、公務員の賃金削減は、さらなる民間の賃下げにもつながり、賃下げ競争となるものです。

 「デフレスパイラルからの脱却」が叫ばれる中で、全国の公務員賃金を引き下げることは、日本経済をさらなる負の悪循環に陥らせるものです。「内需拡大」のかけ声とは逆に、さらに内需を冷え込ませることにつながります。
 デフレ状況は根本的には国内の消費購買力が極めて低いことが原因となっています。低賃金労働者をはじめとした労働者全体の賃金底上げこそ重要なときに、民間も下がっているから公務員も下げるという措置は、別府観光にとっても地域経済にとっても悪影響が出ることは明らかです。

 秋バラ(3)
 人事院や人事委員会が依拠した民間の状況は、極端な輸出依存により生じさせた経済危機のツケを、内部留保を244兆円にまで増やし続けながら、株主配当も見直さず、派遣労働者の雇い止めなど、雇用破壊と賃下げで労働者にのみに犠牲を押しつける財界・大企業の人件費削減にこそ問題があります。

 市民生活が深刻な中で、公務員削減を求める声や公務員の給料が高いという市民の声に応えるためには、景気対策の事業をすすめ雇用の確保に努力するなど、市が市民の暮らしを守るためにしっかりと役割を果たし、市職員がそのために真剣に努力してくことが必要だと考えます。


 生活と健康を守る会が県交渉 10.11.29(月)
 県交渉で発言する猿渡
 11月25日、生活と健康を守る会が県と交渉、10時半から15時半まで話し合いを持ちました。

 国民健康保険の問題では、国保税の引き下げのため県独自の支援や、国保の広域化をやめることなどを求めました。
 これらは議員団での予算要望でも求めましたが、この日の回答では、平成20年度には13市町村で一般会計から7億円の繰り入れをしていることがわかりました。
 また、「市町村国保に対し定率負担や財政調整交付金などでH22年度で約95億5000万の予算措置を行なっている。県としては、まずこれらの法定の負担をしっかり果たして支援していきたい」と回答がありました。

 私は、「別府市では所得200万の二人世帯で40万近い国保税と大変高い。市も努力しているが、法定外の独自支援で何とか引き下げを」と強く求めました。
 大石忠昭豊後高田市議(豊後高田の守る会会長)の質問で95億5000万のほとんどが、三位一体改革により国の肩代わりをして県が負担している分だとわかりました。
 福間健治県連会長も、県の独自支援を重ねて求めました。
 私たちは、広域化しても解決にはならない、国保税が上がるだけだ、と主張しました。

 生活保護の問題では、最近守る会が発足した豊後高田市で、実際にはまったく支援がないのに親戚からの支援があるとして毎月8000円保護費が少ない状況が続いているなど、いろいろと不当なことが行なわれていることがわかりました。
 ご本人からの訴えに県も「正しくない」と不当さを認めました。

 守る会の活動がいかに大事か、あらためて実感しました。お困りのことなどありましたら、別府市生活と健康を守る会(電話0977-23-8643)か、私(党事務所0977-22-6576)までお気軽にご相談ください。


 県に新年度予算について197項目を要望 10.11.28(日)
 話し合いの様子
 報告が大変遅くなりました。(決算委員会、赤旗祭りなど忙しかったので・・・すみません・・・)

 10月29日、日本共産党の県議会議員堤栄三と県政対策責任者福田きみ子、県下の共産党議員らは、大分県と話し合いを持ちました。

 県の新年度予算について事前に197項目の申し入れを行い、その申し入れ文書にもとづいて10時から16時まで、県議会の委員会室で2つのグループに分かれて行ないました。

 毎年この時期に行なっています。

 発言する猿渡
 30人学級の拡大について県の回答は……。
 「文科省の概算要求は歓迎している」「30人以下学級の小学校1・2学年では、生活・学習習慣の定着や学習内容の定着について成果が見られ、中学校1学年については、不登校生徒数の減少など一定の効果が見られるので、今後の国における少人数学級の進捗状況・財源確保の状況を含めて、動向を注意深く見守っていく」というものでした。

 私や福田きみ子さんは学校を見学した感想を述べながら、「国が35人学級を実施した場合は、いま県独自で実施している予算でさらに対象学年を拡大してもらいたい」と強く求めました。しかし、「県としてはさらに拡大したいと考えているのか」と何度も聞いても、これ以上の回答は得られませんでした。

 発言する福田きみ子さん
 また、ひとり親家庭や障がい者の医療費助成制度を窓口での立て替え払いが必要ない現物給付方式とすることを求めました。県の回答は……。
 「いずれも所得制限を設けており、さらにひとり親家庭・・については、受給対象者として資格取得・喪失が他制度と比較して流動的であるため、医療機関の窓口での受給資格の確認が必要となること、過払いによる返納の可能性が増大するなど、制度上難しい問題を有している」というもの。また、事業費が増えることが予想されることを理由として「現物給付化は困難」というものです。

 私は、「全国の半数以上の都道府県が実施している。実施しようと思えばできないことはない。他県の例を学んでぜひ実施してもらいたい。私の知る方も目が悪く手続きができない」と強く求めました。

 なかなか、いい回答が出ず悔しい・・・。今後とも粘り強くがんばります。


 身近な公共事業で市内業者に仕事を 10.11.26(金)
 北浜・高潮対策工事の看板
 別府の海岸で大きな工事が進んでいます。

 高潮対策事業に総額162億円、沖防波堤に総額81億円などと報道されていますが、いくつもの事業を合計すると300億円近くにも上るほどの事業です。
 私たち日本共産党議員団は海岸整備事業に反対してきました。

 「市の負担は一部で、多くが国の負担だからありがたい」という人もいますが・・。私は今年度予算の反対討論でこう述べました。

 「市内業者の仕事の確保という面でも、大型公共事業より身近な公共事業を進めるべきだと考えます。国や県の事業も国民の血税であり、財政が厳しさを増し、市民要求が山積する中で、いま優先すべき事業だとは言えず反対です」

 北浜公園のベンチ
 21年度の決算を審議する決算委員会で、私は大型公共事業と身近な公共事業の違いを明らかにしたいと質問しました。

 海岸整備について22年度以降の総事業費について質問すると、「総事業費は約90億円。その市負担額は約11億円」と答弁。
 また21年度の市内業者への発注率は26.6%(事業費ベース)と答弁しました。

 港湾関係での登録業者は別府市にはないのです。埋め立てなどの海での仕事は特殊な工事で、別府の業者さんは無理です。埋め立てた後の陸地部分の仕事しかできません。港湾・海岸事業は発注したくてもできないのです。

 吉弘踏切開通式(道路が上下に交差し安全に)
 一方、21年度の西別府住宅建て替えに関する工事費についての市内業者への発注状況を質問すると、100%と答弁。
 市営住宅整備についても99%で、特殊な工事以外は市内業者に発注していると答弁。

 17年度から21年度までの西別府団地建て替えについても質問し、エレベーターの工事以外はすべて市内業者に発注しているとの答弁でした。
 西別府住宅A棟B棟79戸と温泉の建設などの総事業費は12億5000万円。大変立派な住宅です。

 北浜
 また、建設部長に海岸整備以外の工事の件数について、21年度の市内業者への発注状況を質問しました。
 建築住宅課99.1%、道路河川課91.92%、下水道課86.78%、公園緑地課82.24%、都市計画課50%、トータルすると93.14%の工事を市内業者に発注している、という答弁でした。

 教育委員会にも、21年度の学校の耐震補強工事や改修などの工事件数の市内業者への発注状況を聞きました。トータルでは91.5%が市内業者であることがわかりました。

 青山中学校舎
 私は、「海岸整備のような大型公共事業はゼネコンやスーパーゼネコンを設けさせるが、市内業者には発注が少ない。海岸整備の防災面は否定するものではないが、我々の質問に県は『もっと予算がかからない工法が可能』と述べた。大型公共事業は縮小し市内業者に仕事がまわる、住宅や道路・下水道の整備学校や公民館の施設整備などの身近な公共事業を優先的にすすめるべき。住民要求にも応えられるし、不況で苦労している市内業者の仕事も増えることになる。ぜひ、来年度予算に反映させてもらいたい」と求めました。

 決算委員会で基金増が明らかに 10.11.23(火)
 コスモス(1)
 昨年度の決算を審議する決算委員会。

 別府市議会では昨年まで、委員一人の決算すべてにわたる質問時間がおおむね1時間でした。私たち日本共産党議員団は決算委員会の審議の充実をかねてより求めてきました。

 今年からは委員の人数も倍に増え、審議時間や審議の方法も充実され、11月1日から16日までの日程で行なわれました。
 日本共産党議員団からは昨年まではひとりでしたが、今年は二人に増え、平野文活議員団長と私が決算委員となりました。

 コスモス(2)
 決算委員会の平野文活さんの質問で、何にでも自由に使える財政調整基金が約57億5000万円にまで増えていることがわかりました。
 財政調整基金は、この10年間で39億円も増えています。私たちが議員になった12年前は約18億円でした。
 また、臨時財政対策債をのぞく実質的な市債残高(市の借金)はこの10年間で55億円減っています。

 私たち日本共産党議員団は毎回の市議会で高すぎる国保税の引き下げを求めてきました。
 また、国からの経済対策費を保健センターの土地購入費2億円に当てたり、はしご車の購入費1億1200万円に使ったりしたことを批判し、「市内業者の仕事確保に使うべきお金だ」と指摘してきました。

 平野さんは「この基金の一部を使うだけで市内業者の仕事を増やし、高すぎる国保税を引き下げることもできる」と主張しました。


 赤旗まつり 10.11.14(日)
 うどんの販売
 11月3日、大分市の高尾山公園で大分県赤旗祭りが開催されました。4年ごと、一斉地方選挙の前の年に開かれます。

 私たち一斉地方選挙の候補者が紹介され、堤栄三県議と党別府市県政対策責任者の福田きみ子さんがあいさつ。山下よしき参議院議員が今の国会の状況などをお話しました。

 私たちは後援会のみなさんと一緒にうどん屋さんをしました。うどんを仕入れすぎて「どうしよう……」という感じでしたが、お持ち帰りも含めておかげさまで何とか完売することができました。
 ありがとうございました!売り上げは、会場へのマイクロバスのレンタル料の一部に使わせていただきます。

 お神楽に出てくるヤマタノオロチ。煙を吐きながらの熱演でした
 この日は絶好の秋日和で、多くの参加者でにぎわいました。

 豊後潮太鼓やクールエスポワールの合唱、二目川神楽、県南落語などなどもありましたよ。でも、おかげさまでうどん屋さんが忙しくて、ゆっくり見れなかったけど……。


 各省庁と話し合いを持ちました(その3) 10.10.26(火)
 右から平野議員、福田きみ子さん、野田議員、私、うしろは山下かいさん
 「国保税が高すぎて、国保税を払うと食費も残らないので滞納せざるを得ない」
 ──市議団のアンケートにこんな声が寄せられています。

 国の国民健康保険への負担を引きあげることが、国保税の引き下げのため何よりも必要だと考えます。このことに対し、厚生労働省の考えを聞きました。
 担当係長は「国保は事業主負担がないため50%を公費で負担しており、国の負担を増やすことは難しい」「滞納が解消できるよう支援したい」などと回答しました。

 私は「公費で50%を負担していると言ったが、『給付費の50%』のことでしょ。かつては国が『医療費の45%』を負担していたのに1984年の国保法改悪で『給付費の50%』に改悪した。『給付費の50%』は『医療費の38.5%』にあたる。この改悪で国民の国保税の負担がふえた。滞納を解消するため支援したいと言うなら、国保税を下げて払える金額にすることが一番必要。そのためには国の負担を増やすしかない。これは市町村の多くの担当者も実感していることだ」と主張しました。
 福田きみ子さんは「仕事をしても赤字で業者は深刻だ」と実態を述べました。

 赤嶺政賢衆議院議員と(日出生台での訓練廃止を求め)
 国は国保事業の広域化をすすめようとしています。そのことについての質問に答え、広域化の方針計画を作れば特別調整交付金の減額のペナルティを免除することなどを、厚労省は説明しました。
 国保税が払えない人が多く徴収率が悪いと、国から来る交付金を減らされるというペナルティがあります。「このペナルティはひどい」「ペナルティで交付金が減らされると、その分国保税を上げないといけなくなり、悪循環だ」と、私たちも何度もこの厚労省との話し合いでペナルティをなくすよう求めてきました。市町村からもこの要望があがっていました。

 今度、厚労省が言い出したのは、「いま市町村が運営している国保を県単位などの広域で運営する方向にすれば、そのペナルティをなくす」というのです。
 切実な要求を逆手に取った汚いやり方だと思いませんか? 私も参加者も「アメとムチで広域化に持っていこうとするやり方だ」と批判しました。

 別府3市議(右から私、平野、野田)
 いま国保税を抑えるため市町村の一般会計から国保会計への繰り入れをしています。
 10月12日には埼玉県蕨(わらび)市に視察に行きましたが、蕨市は赤字補てんだけで、ひとり当たり32000円の繰り入れをしています。広域化になればこの一般会計からの繰り入れができなくなるため、国保税は大幅に値上げされてしまうことになります。

 日本共産党が国保税をさらに引き上げる広域化に反対です。
 広域化してもデメリットしかなく、広域化ではなく国の国保への負担を引き上げるしか解決策はありません。国の税金の使い方を変えれば実現可能です。


 各省庁と話し合いを持ちました(その2) 10.10.23(土)
 赤嶺政賢衆議院議員の部屋から見た国会議事堂
 日本共産党の福田きみ子県政対策責任者や堤栄三県議、山下かい青年学生部長、中津・日田・津久見の市議などの仲間とともに上京。
 10月13日は厚労省・防衛省・経産省・環境省と、10月14日は、農水省・文科省・総務省・国交省と話し合いを持ちました。
 少人数学級を訴える福田きみ子さん
 文部科学省には、公立図書館建設への国の補助について、30人学級の実現・教員の増員・加配について、特別支援学級の基準について、などの問題で説明を求め話し合いました。

 現在、大分県では独自で小学校1・2年生、中学校1年生を30人学級としています。
 全国すべての都道府県で少人数学級を実施していますが、国としては40人学級のままです。

 報道されているように、文科省の案では来年度小1・小2を35人学級とし、順次35人学級を広げ平成28年度までに中3までのすべての学年を35人学級とする。さらに、平成29年度30年度で小1・小2を30人学級とする、という計画を持っています。ただし、これは文科省の原案であり、来年度の概算要求「特別枠」に盛り込んでいますが、予算確保ができるのか12月の予算編成時期がヤマ場です。

 文部科学省と少人数学級の問題でレクチャー
 教員増員計画は、23年度には8300人、H30年までの8カ年計画では51800人。ただ、子どもの数が減るのでその分の教員数が少なくなる自然減は、23年度は2000人、8ヵ年で32400人。その分を差し引いた数が実質の増員数とのことです。さらに、ベテランの先生が退職し若い先生に入れ替わると人件費は安く済むので、「大きな財政負担を伴わずにすむのでは」との説明です。

 私は、「長年日本共産党も求めてきたことで大変ありがたい。ぜひ実現してもらいたい。この教員は正規の採用になるのか。大分県の数は?」と質問。
 また「加配が減らされることはないのか」と質問も。
 文科省の担当係長は「大分県の数はわからない。最終的には県の判断だが。県としては正規で雇っても将来子どもが減って過員が生じることを心配していたが、少人数学級を進めることで安心して正規を雇えるようにしたい。文科省としては加配減は考えていない。断固として文科省は加配は守る気でいる」と回答しました。

 また、「市町村が実情に応じ柔軟な学級編成を実施できるようにしたい」「26年度からの5ヵ年計画として新学習指導要領への対応などのための基礎定数の充実、養護教諭や栄養教諭・障害のある子どものための通級指導の充実などの改善増を計画しているが、財源の目処が立っていない。財源について早急に検討したい」と説明しました。

 
 文部科学省と
 福田きみ子さんは、教員144人が自殺しそのうち55人が鬱病だったという民間の調査もある。母親としては質の問題が気になる」などと述べました。
 文科省の担当係長は「学校に足を運ぶので先生たちはとてもがんばっているし、大変さも実感している」と話しました。
 平野文活別府市議が、「過去にも文科省は教員増員を概算要求にあげていたが実現しなかったことがあるが、大丈夫か」と質問すると、「できないことは考えていない。必ずやりたい」と、意気込みを感じました。

 アメリカケンタッキー州やドイツでは24人学級、イギリスでは30人学級を実施しています。日本の教育への公的支出は対GTP比3.4%と主要国で最下位であり、日本は欧米などに比べ遅れています。世論をひろげてぜひ実現させましょう。
 日本共産党大分県委員会と県下の地方議員は、県に向けてもはたらきかけを強めます。そのため、教育の問題を含め10月29日に県交渉を行ないます。


 各省庁と話し合いを持ちました 10.10.18(月)
 工事中の国会議事堂前で、左から私、平野市議、野田市議
 10月12〜14日、上京しました。

 13・14日は、福田きみ子さんや山下かいさん、大分県の地方議員の仲間と一緒に、厚生労働省や文部科学省などなど、各省庁から新年度に向けての説明を受け、話し合いを持ちました。

 私が一番はがゆい思いをしたのは、厚生労働省でした。
 国への意見書を9月議会で採択したことは活動アルバムに書きましたが、医療費助成制度について厚生労働省の考えを聞きました。

 子どもや障がい者やひとり親家庭の医療費助成制度は、都道府県と市町村で作っています。私は

 「県も市も財政が厳しい中、市民の要求が強いことから、すべての都道府県で助成している。市民の要望に応えて立て替え払いが必要ない現物給付にしたら、国が国保への交付金を減らすペナルティを行なうなどというのはひどいやり方だ。やめてほしい」

 と言うと、担当係長(29歳の女性)は、

 「現物給付にすると医療費が増大するという瀬長効果という調査結果がある。助成しているところとしていないところとで不公平になるので、減額措置の撤廃は難しい」

 と回答……。

 参加者はあ然と。福田きみ子さん(右から2番目)もあきれ顔
 いやいや、だからぁ、「私たちが言っているのは、国の制度がないから地域間格差が出ている。地域間の不公平をなくすために国の制度としてやってくれ、ペナルティをなくしてくれ、と言っているんですよぉ。現物給付にすると必要以上に病院に行くという認識ですか?そんに暇じゃないですよ。病院に行くと病気をもらう可能性もあるわけで」と私が言うと、「不必要な医療も行なわれている」と係長さん・・・。

 それに対し、中津市議の荒木ひろこさんは「レセプトが出ているということは必要な医療だから保険適用になると認められたということでしょ」

 「その『セナガコウカ』って何?」の質問に「瀬長さんという人が調べた調査で・・」。

 そこで日本共産党九州沖縄ブロック事務所長の田村貴昭さんが、「それは戦前の調査資料でしょ」と一言。「えぇ!戦前の?」とみんなびっくり!

 元参議院議員の仁比そうへいさんが「あなたが持ち出したんだから、その瀬長効果についてもっと具体的にデーターを示せないとおかしいでしょ」とビシッと言うと、担当者は「資料が今手元にない」と何も言えませんでした。

 医療費無料制度について訴える福田きみ子さん(右から3番目)。
 党別府市県政対策責任者の福田きみ子さんが「自分の経験から」と前置きして。

 「いま業者は仕事をしても赤字というところが多い。業者の実態は深刻です。それと、子育ての悩みをまず相談できるところは病院なんですよ。お金の心配なく病院に行けるようにして親を育てていく、そういう立場でないと児童虐待の問題は解決できないと思う」

 福田きみ子さん、さすが子育て真っ最中のお母さん。説得力ありました。

 私は、キャリアの若い係長さん課長補佐さんたちに「現場に足を運び、生の声を聞いてほしい。机の上だけでモノを言わないでほしい」と言いました。

 それに引き換え、文部科学省は学校現場に足を運んでいて、少人数学級への意気込みを感じました。……続きはまた後日。お楽しみに。

 医療費助成制度の充実を求める意見書採択 10.10.1(金)
 キンミズヒキ(金水引)
 「ひとり親家庭医療費助成制度並びに重度心身障害者医療費助成制度の拡充を求める意見書」を9月議会に私が提案者となって提出し、賛成多数で採択されました。

 ひとり親家庭医療費助成制度や重度心身障害者医療費助成制度は、全国全ての都道府県で実施をされていますが、都道府県と市町村が負担して実施していおり、国は予算を出していません。そのため、住んでいる地域によって格差があります。

 国が負担するどころか、国は、窓口での医療費の立替え払いが必要ない現物給付方式を実施した自治体に対し、国民健康保険に対する国庫支出金を減額するというペナルティを課しているのです。住民の負担を軽くするため住民要求に応えて努力している自治体にペナルティなんてひどいと思いませんか。そのことがさらに地域間格差を生みだしています。

 ミゾソバ(溝蕎麦)
 以下の二つを国と県に要望しました。

 1.ひとり親家庭医療費助成制度並びに重度心身障害者医療費助成制度は、窓口での支払いを要しない現物給付方式とする施策を講じること。

 2.医療費助成制度の現物給付方式を実施した場合にとられる国民健康保険に対する国庫支出金の減額措置を撤廃する等の施策を実施し、医療費助成制度に伴う地域間格差の是正を図ること。

 キンミズヒキ(金水引)
 窓口でいったん支払って手続きをすれば後で通帳に振り込まれるんですが、障がい者やひとり親家庭が市役所に行って手続きするのも大変です。郵送でもできるけど、それも大変な家庭もあります。また、100年に一度と言われる不況で、ひとり親家庭や障がい者の家庭の生活は大変です。立替え払いが必要ない現物給付で、国の制度としてぜひ実施してもらいたいと思います。
 マルバハギ(丸葉萩)
 かつては共産党が提出する意見書には内容が何であれいつも反対していた自民党や公明党の会派をふくめ、賛成を得ることができたおかげで採択となりました。しかし、自民系の新創世会(江藤・野口・黒木・長野の各議員)と市民みんなの会(国実議員)は反対でした。

 反対したある議員は私に「国からのペナルティがあると困るから反対だ」と言いました…。だからぁ、「そのペナルティをなくして下さいという意見書なんですけど」と言ったんですけどぉ。

 私の一般質問の開始時間 10.9.8(水)
 ヒメユリ(姫百合)

 9月10日(金)の私の一般質問は1時頃からとお知らせしていましたが(8月31日付活動アルバム)、私の前に質問する議員が早く終わった場合は早く始まることがあります。

 1時より早まり、11時半頃からになるかもしれません。

 みなさん、ぜひ傍聴においで下さい。12時から1時までの昼休みを挟んで質問を継続します。議員ひとりの持ち時間1時間です。質問項目が多いけどがんばります。

 インターネットやケーブルテレビでの中継、インターネットでの録画も見られます。

 学校給食で仕事を体験 10.9.7(火)
 機械もあるけどなるべく手切りをする。この日は全て手切り
 9月2日、小学校の給食室にお邪魔し、仕事を体験をさせていただきました。ちゃんと事前に検便も済ませて・・。

 私は2004年に、中学校の給食を作っている共同調理場や小学校の給食室で、仕事を体験させてもらったことがあります。その時は体験を踏まえ、「給食の安全性と質を守るため、共同調理場の民営化は絶対にすべきでない」と市議会で強く主張しました。その結果、完全嘱託化にはなりましたが、民営化はくい止めることができました。

 共同調理場が老朽化していることから、別府市議会の中には共同調理場を建て替える際には、現在単独校方式である小学校の給食も共同調理場に統合すべきという意見を言う議員もいます。私はその意見には反対です。

 小学校では、子どもの顔が見える給食室で作ることで、食育に積極的に取り組んでいます。アレルギーや宗教による個々の子どもの状況に合わせた給食にも対応しています。

 共同調理場でも手の込んだおいしい給食を作っていますが、「小学校の時の方がおいしかった」という声が子どもから出るように、小学校の給食にはかないません。
(写真は目だけしか見えないけど私です)
 時間があるときにはおにぎりに……
 3300食を作っている共同調理場(給食センター)ではアレルギーに対応した除去食なども無理です。

 給食は教育の一環です。コスト論だけで合理化を進めるべきではありません。子どもの心を育てる単独校方式での給食を将来的にも続けるべきです。
 夏休みには隅から隅まで大掃除しているので床と溝のふたも全てピカピカ
 給食室は、驚くほど衛生面に気を遣っています。

 まず、靴を履き替え、指輪をはずし手を肘までよく洗い、爪ブラシで爪もよく洗い、消毒してから仕事にかかります。器具や調理台なども全て消毒。
 野菜などを洗うときにはピンクのエプロン、切るときにはオレンジ色のエプロンと、エプロンも替えます。次の作業をするときなど、何度も手を洗い消毒します。
 おかげで、別府市の学校給食はこれまで一度も食中毒を出していません。野菜も食器もボールやざるも、4つの流しを使い水を3回換えてよく洗います。
 すべてのものに火を通し、火が通っているか確認するため必ず中心温度計で中心温度を測ります。
 すまし汁も具だくさん
 この日のメニューは、豚肉とキャベツのみそ炒めと澄まし汁、そして米飯です。

 栄養士さんや調理員さんは、子どもたちが食べる様子を教室に見に行くので、「5年生はよく食べるけんなぁ」などと、クラスの状況にあわせて量を加減してつぎ分けます。時間に余裕がある時は、「おにぎりにしてあげるとよく食べるけん」と、愛情込めておにぎりを作ってあげます。
 この日は1年生と2年生の分をおにぎりにしました。おにぎりなどそのまま食べるものを触るときには、使い捨て手袋を使います。あたたかいものはあたたかくと、時間を見ながら調理します。
 澄まし汁は、たっぷりの昆布とかつおでだしを取り、人参・麩・ネギ・豆腐・わかめと、具だくさん。子どもたちは本当に幸せですね。

 調理員さんは、担任の先生や子どもたちの顔を見てクラスがわかります。
 子どもたちにとって、教室以外の大人、保健室の先生や、給食室の栄養士さん調理員さん、用務員さんなどの存在はとても大事だそうです。調理員さんが「あの子、この頃元気ないね」と先生に声をかけることもあるとか。学校全体で子どもたちを見守り育てる姿に、まさに給食は教育の一環だと実感しました。

 これらの体験から、9月10日の議会で食育の取り組みなどを紹介し、小学校では単独校での給食を継続すべきと、質問します。

(写真は私が大鍋に挑戦。肉だけでも重い。このあと野菜がたくさん入ります)

 商店街で子育て支援の「出前保育」 10.9.6(月)
 「トンボのめがね」をみんなで歌って
 私は、1期目の時から児童館や子育て支援の充実を一貫して求めてきました。今3期目ですが、3期目に入る頃からは、町づくりや中心市街地活性化について毎回質問してきました。

 私が議員になる前、児童館設立の住民運動を始めた頃には1ヶ所もなかった児童館・子育て支援センター。今では別府市内に4ヶ所ずつとなりました。
 保育士さんたちは新しい取り組みにも意欲的で、市役所のホールや公園などに出かけて行き、小さい子どもさんとその保護者のみなさんを対象に、出前保育を行なっています。
 「ママ友ができて楽しい」と、とても好評です。

 ペープサートを楽しむ親子
 そこで、私は今年3月の市議会で、「中心市街地のにぎわいづくりのため、商店街で出前保育ができないか。市の職員である公立の保育士さんたちが、専門性を活かして商店街の活性化に貢献するのは大事な仕事ではないか」と提案しました。
 そして、さっそくこれが実現。8月24日と9月1日に商店街の中にある、空き店舗を改修したスペース、ソルパセオ銀座の「プラットホーム1」で出前保育「ウキウキ!わらべ宅配便」が実施されました。
 1回目は12組29人の親子が、2回目は15組36名の親子が参加しました。

 私は、9月1日に顔を出してみましたが、保育士さんたちが「近所のお店でお昼を食べたり、お買い物したりして下さいね」と働きかけて下さるおかげで、昼食を商店街で買ったり、帰りに食材の買い物をしたりしていただけたようです。

 いっせいくん1歳6ヶ月(左)とゆうきちゃん1歳10ヶ月(右)
 お母さんは、「偶然通りかかって入ってみました。子育て支援センターのことは知っていたけど、車がないので行ったことがなかったけど、ここなら歩いてこれるから、毎月あるならまた来たい。きょうは待ち合わせしていて・・」と、なごり惜しそうに帰っていきました。
 また、別のお母さんは、「友だちに誘われて来ました。児童館にもよく行きます。ウチもこの近くで商売をしているので、商店街の活性化には関心があります」とのことでした。

 アンケートには、「親子ともにいろいろと楽しめるものがあり、想像以上の会場でプチランドみたいでわくわくしました」「親も子どもも楽しめる空間がわらべ(子育て支援センターの名称)以外にも持てて大変うれしく思います」などの声が寄せられました。

 商店街を通る方が、興味深そうに見て行きます。

 10月から来年3月までは毎月第1水曜日の10時半から14時半に開催したいとのことです。若いお母さんたちがベビーカーを押して商店街を通る姿はいいですね!
 私もうれしくなりました。

 市長退職金は大幅引き下げを 10.9.1(水)
 現の証拠(ゲンノショウコ)
 別府市長の退職金は、4年間で約2620万円。副市長は約1500万円。教育長は約600万円。副市長は今2人いるので、4人の特別職の退職金は4年分で6200万を超えます。(ちなみに議員には退職金はありません)

 その一方、別府市民の一人あたりの平均所得は189万円と県下最低クラス。退職金など1円もない方が多い状況です。仕事がなくて困っているという悲鳴があちこちで渦巻いている中で、これほどの退職金が必要でしょうか。選挙のたびにこの退職金を受け取るのです……。

 浜田市長は「市民の目線」と言うなら、自ら引き下げの方向を示すべきではないでしょうか。私はこれまで何度も市長に、引き下げを求めて質問しましたが、「報酬審議会で審議される」と人ごとのような答弁です。自分で引き下げを明言した方がかっこいいと思いませんか。

 県内でも宇佐市や日田市で、市長だけでなく副市長・教育長も退職金を半額カットしています。名古屋市や群馬県太田市ではゼロにしています。せめて半額カットすべきです。

 市長退職金のことは、3月21日の活動アルバムにも書いています。ご参照ください。こちら

(写真は捩花・ネジバナ・ネジリバナ)

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